退職代行を依頼したいけれど、頼りになりそうな弁護士は料金が高い…。弁護士ではない一般の業者は安く依頼できるが、法律的に会社と「交渉」してもらえないから不安…。そんな風に悩んでいませんか?
そんな方に最適な第三の選択肢があるんです! この記事では退職代行の品質とコスパのバランスがよい、もう1つの選択肢について紹介します!
「労働組合型」なら弁護士だけでなくても退職代行の交渉が可能
はじめに結論を書くと、一般業者でも弁護士でもない退職代行における「第三の選択肢」とは労働組合型の業者を指します。依頼者が業者の運営する労働組合に一旦加入し、同じ組合員として退職や未払い賃金・有給取得などの交渉を業者に実行してもらうわけです。
通常、弁護士資格がない業者が退職代行の交渉を会社側と行うことは違法とされます。法律に関わる交渉ごとが許されているのは弁護士に限り、それ以外が行えば非弁行為という違法行為にあたるからです。
そのため弁護士資格のない業者に退職代行の依頼をしても、会社側と「交渉」はしてもらえません。簡単な伝言にとどまるため、「退職できなかった」等のトラブルが多く報告されています。
一方、労働組合は、組合員に代わり会社と交渉することが許可された組織です。
第一章 総則
(目的)
第一条 この法律は、労働者が使用者との交渉において対等の立場に立つことを促進することにより労働者の地位を向上させること、労働者がその労働条件について交渉するために自ら代表者を選出することその他の団体行動を行うために自主的に労働組合を組織し、団結することを擁護すること並びに使用者と労働者との関係を規制する労働協約を締結するための団体交渉をすること及びその手続を助成することを目的とする。
引用元:e-Gov法令検索
もちろん、組合員となるのは退職代行をしてもらう期間だけでかまいません。無事に退職や交渉がすめば脱退が可能です。料金に関しても、退職代行の分だけで、入会費や会員費等は発生しません。
それでは労働組合型・弁護士型の退職代行にどんな違いがあるのでしょうか?
労働組合型と弁護士型の退職代行比較
以下、労働組合型・弁護士型の退職代行の違いをまとめた比較表です。
労働組合型 | 弁護士型 | |
会社との交渉 | ○
可能 |
◎
可能 |
裁判となった場合 | △
裁判の相談にのってくれたり、弁護士を紹介してくれたりはする |
◎
自ら裁判の弁護士になってくれる |
基本料金 | 安い
3万円程度 |
高い
5万円程度 |
追加料金 | なし | 「未払い給与」「退職金」の20~25%など費用が発生 |
以下、この表をもとに両者の違いを深掘りしていきましょう。
どちらも会社との交渉は可能
労働組合型の退職代行サービスも、弁護士型同様に会社との交渉が可能です。退職の手続きや必要書類を送付してもらうための調整はもちろんのこと、業者によっては有給の取得や未払い賃金の交渉等も可能です。
交渉力は弁護士の方が上。裁判まで付き合ってくれる。
ただし交渉力は、というと法律を駆使する弁護士の方が上です。極端に言えば彼らは裁判になることも一切恐れないので、会社側と強気な対応をしてもらえます。
万が一、裁判になったときも弁護士なら法廷に立ってくれます。
交渉権のない退職代行業者なら相手にしない会社も、弁護士が登場すれば対応せざるを得ません。未払い賃金等がある程度高額だったとしても、会社側は弁護士相手に「訴えるぞ! 」なんて脅しがきかないこともわかっていますから、たいていは裁判のような大ごとになる前にコトが解決します。
労働組合型でも弁護士の紹介は可能
労働組合型も、もちろん交渉ごとは百戦錬磨ですから頼りにはなります。しかし万が一裁判になった場合には、弁護士のように法廷へ立つことはできません。そのため裁判自体は、依頼者本人で対応する必要はあります。
とはいえ、裁判の相談や支援をしてもらうこと自体は可能ですし、弁護士を紹介してもらうことも可能です。このケースでは弁護士型には劣るものの、労働組合型でも最低限以上のフォローはしてもらえると考えてよいでしょう。
料金は労働組合型が圧倒的に安い
労働組合型・弁護士型の最も大きな違いは、料金面です。弁護士型の相場は、だいたい基本料金が5万円程度、労働組合型は、その半額に近い3万円前後ぐらいになります。
さらに弁護士型は、別途相談料や実費、さらには有給取得・未払い賃金・残業代等の成功報酬が必要です。ときどき基本料金が安い弁護士型をみかけますが、そういったところは、これら別料金が高くなっているケースが多くなります。
中でも注意が必要なのは成功報酬の部分ですね。たとえば給料・残業代・退職代金の交渉なら、成功報酬として、その中の20~25%が請求されるのです。仮に未払いとなった給料と残業代の総額が50万円あれば、そのうちの10~12.5万円は成功報酬として請求される計算ですね。
労働組合型は追加料金が基本的に不要
一方の労働組合型は、発生するのは基本料金だけで、追加料金が一切ないというケースが一般的です。基本料金だけでなく、これら追加料金もかからないので、退職代行でかかる費用差は、かなり大きくなります。
結局、どちらを選べばよいのか…
弁護士型・労働組合型を比較してきました。見てきたように、それぞれメリット・デメリットがあります。それでは、結局のところどちらを選べばよいのでしょうか?
【結論】労働組合型を選ぶのがおすすめ
当サイトがおすすめするのは労働組合型です。まず未払い賃金・残業代等を引き出す必要がないなら、安価な労働組合型で十分。しっかり交渉して退職に導いてくれます。
また未払い賃金・残業代等がある場合でも、業者によってはしっかり交渉をしてもらうことが可能です。成功報酬の請求もありませんから、仮にこれら込み入った交渉ごとがあるケースでも費用が安くすむというメリットもあります。
退職代行のほとんどのケースは、労働組合型で十分に対応してもらえる。それなら低価格ですむ労働組合型を選んだ方がいいよね
弁護士型を選んだ方がよいケースとは?
弁護士型を選ぶとよいのは、たとえば相当額の未払い賃金・残業代等があるだけでなく、すでに自分で話し合いを続けているものの交渉が難航してしまっていて、もう裁判になりそうなケースですね。あるいは勤め先が冷酷非道なブラック企業で、相当タフな交渉になりそうなケース。
こんな場合に限っては、初めから弁護士型を選んでしまった方がストレスもなく安心でしょう。
労働組合型でおすすめは「退職代行SARABA」
参照元:退職代行SARABA公式サイト
退職代行の業者は、巷にたくさん存在するので「労働組合型って言っても結局どこを選べばよいの?」と迷っている方も多いでしょう。そんな方に、当サイトでおすすめしているのが業界大手の「退職代行SARABA」です。
なぜ退職代行BASARAがよいか解説してきますね。
怪しげな退職代行業者が増えている…
まず、退職代行業者選びで注意したいのは、怪しげな退職代行業者が増えているということです。退職代行は資格がいりませんから、変な話、個人が思い立ったら今日からでも始めることができてしまいます。
そんな事情もあって退職代行の需要が伸びている昨今、怪しげな退職代行業者も増えてしまっているのです。
料金を支払ったのに退職に失敗した、トンズラされた、あるいは「基本料金だけって聞いたのに、実費や相談料、即日対応の追加料金などを後から請求された」というケースが後を絶ちません。あんまり料金が安過ぎたり、ウマイことばかり書いてあったりする業者は特に要注意。
あとで後悔することになりますよ。
弁護士が対応する、と書いていても実際は弁護士でない担当者しかいなかったりとか、怪しげな業者を選んでしまっては絶対ダメ。
退職代行SARABAは実績抜群で返金保証もある
退職代行で失敗しないためには、実績のある業者を選ぶのが一番のコツです。その点、当サイトでお勧めする労働組合型「退職代行SARABA」は実績豊富で、メディアで多数の紹介経験もあります。
さらに(退職成功率はほぼ100%ですが)万が一失敗した場合には、全額返金するという保証までついているのです。もちろん未払い賃金や有休消化などの対応もしてもらえますよ!
労働組合型という安心感もある上に、全額返金保証を付けているのは自信の表れだね。利用者からの評判も良いし、退職代行SARABAは安心しておすすめできるよ
退職代行SARABAを使った人の体験談
当サイトでは、退職代行SARABAを使った方にアンケートをとっています。くわしいアンケート結果は「退職代行SARABAの体験談・評判まとめ【独自アンケートによる集計】」をご覧いただくとして、ここではいくつかピックアップして紹介しますね。
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深夜や明け方とかにLINEで相談しても、割とすぐに返信があったので安心でした
ただ退職代行をするだけでなくて、退職理由など会社側へ言いづらかったこともきちんと伝えてくれたので、意欲的に新しい出発ができました
不毛なやり取りをすることなく、辞めることができたので退職代行SARABAを利用して本当に良かったです。
詳しくはリンク先でもまとめていますが、退職代行SARABAの利用者はほとんど満足されているようですね。ここで紹介したように好意的な体験談や評判ばかりでした。
アンケートの結果をみても、退職代行SARABAの評判は良く信頼できる業者であることが分かるよ
退職代行SARABAの申込手順
退職代行SARABAの申込手順は非常にシンプル。いくつか方法はありますが、一番簡単なのは、LINEで問い合わせる方法ですね。以下公式サイトのリンクから「LINE@で問い合わせる」をクリックします。
退職代行SARABA公式サイト
あとはQRコードで退職代行SARABAを友達登録して、LINEから申し込みたい旨を伝えましょう。
なおLINEでの連絡が難しい場合は、電話やメールでも申し込みを受け付けていますよ。
LINEで問い合わせたり申し込んだりできるから手軽だよね。質問にも答えてくれるから、少しでも興味があったら、まず公式サイトをみてみよう。
まとめ
退職代行にあたって、会社側ときちんと交渉してくれる弁護士型の業者は、安心であることは間違いありません。けれど労働組合型でも法律的に交渉が可能な上に、料金も安価です。
そのため当サイトでは労働組合型のサービスをおすすめしています。中でも実績が高く、万が一失敗した場合の返金保証もある「退職代行SARABA」なら安心して依頼できますよ!