退職代行SARABA(サラバ)に申し込んだら、どんな風な流れで退職代行が行われるか気になっていませんか? 退職代行SARABAを使うのがはじめてであると、どのように退職まで導いてくれるか不安ですよね。
この記事では、退職代行SARABAの申し込みから申し込み後、さらには退職代行が完了したあとに必要な対応の流れまでまとめて解説します。会社に退職を認めてもらって、退職が完了するわけではありません。退職代行の完了後にも、しておかないといけないことが複数あるので、前もってその流れまで確認しておきたいところです。
【流れをチェックする前に復習】退職代行SARABAの概要
退職代行SARABAで退職する際の流れについてみる前に、退職代行SARABAのサービス概要を簡単に振り返っておきましょう。どのようなサービスであるかが、流れにも関連するからです。
費用 | 24,000円 ※追加料金なし ※相談料は無料 |
連絡方法 | LINE・メール・電話 |
支払方法 | クレジットカード・銀行振込 |
相談時間 | 24時間365日OK |
即日退職 | 可能 |
退職成功率 | ほぼ100% |
有休消化成功率 | 98% |
保証 | 退職できない場合は全額保証 |
退職代行SARABAの退職成功率は、ほぼ100%、有給消化の成功率も98%と非常に高いです。退職代行の実施日に退職を決め、その後の出社を一切不要とする「即日退職」にも対応しています。
無料相談から退職代行の完了に至るまで、主となる連絡方法はLINE。連絡は24時間受け付けていて、返信は早いです。だいたい数分程度で返信してくれます。
その他、退職代行SARABAのサービス概要について気になることがあったら「公式サイト」で確認しておきましょう。
退職代行SARABAに申し込むまでの流れ
それでは、早速退職代行SARABAで退職するまでの流れをみていきましょう。まずは申し込みを完了させるまでの流れを解説します。
【STEP1】まずは無料相談で申し込むか決める
退職代行SARABAに依頼するときは、まずは依頼前の無料相談を行います。
相談方法で一番よく選ばれていておすすめなのが、LINEを使った相談です。公式サイトに掲載された「LINE@で問い合わせる」で友達登録を行い、早速相談を開始しましょう。(LINEが難しい場合は、電話もしくはメールでの無料相談も可能です。)
LINEで友達登録を行うと、すぐに申し込み後の流れや支払い方法、注意事項についての説明が送られてくるので軽く目を通しておきましょう。退職代行SARABA側からは、最初に雇用形態について聞かれます。正社員・アルバイト・パート・契約社員・派遣社員であれば代行が可能、逆に業務委託等の契約では代行ができないためです。
その他、無料相談で退職代行を依頼するにあたって聞いておきたいことを質問しておきましょう。LINEであれば返信が早い上に、話した内容をあとから振り返りやすいです。退職代行SARABAは、たいてい数分以内に返信をしてくれますよ。
↓退職代行SARABAへの無料相談は以下公式サイトリンクから
【STEP2】申し込みを決めたらクレジットカードor銀行振込で支払いを行う
無料相談で申し込むことに決めたらクレジットカードか銀行振込で支払いを行います。すぐに退職代行を行ってほしい場合はクレジットカード払いを選ぶか、銀行振込の明細を写メにとりLINEで送ります。料金の支払いが終わったら申し込みが完了です。
退職代行SARABAに申し込んだ後の流れ
申し込みが終わったら、どのように退職代行がすすめられるのでしょうか。申し込み後の流れをみていきましょう。
【STEP3】退職代行に必要な情報を回答
退職代行を行うにあたっての情報収集のため、退職代行SARABAから必要事項のヒアリングが行われます。具体的な質問内容は以下の通りです。
1. 氏名(カナも含む) 2. 生年月日 3. 現在の住所※会社に必要書類を送ってもらうよう調整するのに必要 4. 連絡先の電話番号 5. 職業・雇用形態・勤続年数 6. 勤め先の会社名・連絡先電話番号・所属部門 7. 退職を希望する理由※言いたくなければ「一身上の都合」でも可 8. 会社との直接のやり取りを希望しないかどうか 9. 会社に連絡を入れて欲しい日時もしくは時間帯 10. 会社から借りているもの※社員証・制服・保険証等 11. 会社から返却して欲しいもの※私物 12. (私物がある場合)会社で処分してよいか喪失者証 13. 会社から送って欲しい書類※離職票・源泉徴収票・雇用保険被保険者証・健康保険資格 14. 有給の残日数と有給消化の希望有無 15. 退職希望日※有給消化を希望するのであれば、有給消化が完了する日 16. その他、会社に伝えて欲しいこと 17. 転職サポートの希望有無 18. 身分証の提示※写メで送る |
いずれも難しい内容ではないので、LINEで回答するのに時間もかからないでしょう。
ただ、返却物の有無など正確に伝えておかないと、退職の手配がスムーズに進まず遅れてしまう可能性があります。聞かれたことは正しくきちんと答えておくようにしましょう。
聞かれていない内容についても、伝えておきたいことや聞きたいことがあれば、この時点で話しておくか聞いておくことが必要です。ここで回答した内容をもとに、退職代行が実施されることになります。
なお、会社への連絡希望日は、ヒアリングの終了後すぐでも可能です。
【STEP4】退職代行の実施(SARABAが行うので依頼者は待つだけ)
希望した日に、退職代行SARABAが会社に連絡してくれます。この時点で、依頼者にできることはありません。結果を待つだけです。
【STEP5】退職代行が完了した旨の報告を受ける
無事に退職代行が成功し会社が退職を認めてくれたら、退職代行SARABAから結果の報告を受けます。この報告では、会社から退職が認められたこと以外に、以下についても連絡がある筈です。
- 退職届の郵送が必要であること※会社から退職届の書き方等に指定があれば、その旨
- 退職代行の連絡を会社側の誰に行ったか
- その他、貸与物等で会社から受けた指示の内容について
ここまでくれば、ひとまず退職そのものは無事に完了! 大きなハードルを超えられたので、安心して胸をなでおろせる筈です。
ただ、退職代行が成功したからといって、それで退職に必要な手続きがすんだわけではありません。退職後の生活や転職のためにも、別途必要な対応があるのです。
次項で、具体的にどんなことをすればいいか解説しますね。
退職代行SARABAで代行に成功した後の流れ
退職代行SARABAで代行が成功したあとは、どんなことをすればいいのでしょうか? 1つずつみていきましょう。
【STEP6】退職届を作成し郵送する
退職届を作成して、会社に郵送します。会社から書き方の指定があれば、事前にSARABAからその旨を伝えられている筈です。テンプレートをSARABAからもらい、退職届を作成することもできます。
【STEP7】会社の貸与物を宅配等で返却
制服・ノートPCなど会社から貸与物があれば、宅配等で会社へ返却します。基本的には、依頼者が会社へ直接持ち込まないようですむよう、SARABAが調整してくれている筈です。
なお仮に貸与物を返却しないと、最後の給与からその貸与物分の費用が差し引かれてしまう可能性があるので注意しましょう。特に個人情報等の機密データが保存されたノートPC等は、速やかに返却するよう指示されるなど、会社がシビアになっていることもありえます。
【STEP8】私物と退職関連書類の受け取り
文具用品・マグカップ等、会社に私物があれば自宅に送ってもらうよう依頼することも可能です。あるいは、会社に廃棄して欲しいと伝えることもできます。
また退職に関連して、必要な書類(以下)も自宅へ送られてくる筈です。
雇用保険被保険者証 | 雇用保険に加入している証明となる書類 |
離職票 | 失業保険を受給するのに必要となる書類 |
健康保険資格喪失証明書 | 会社で加入している保険から、国民健康保険に切り替えるときに必要となる書類 |
源泉徴収票 | 転職先に年末調整をしてもらったり、年内に転職先が決まらなかった場合に自分で確定申告をしたりするときに必要となる書類 |
年金手帳 | 公的年金に加入していることを証明する書類。会社に預けている場合は返却してもらう必要がある |
その他、会社によっては、その会社を退職した事実を証明する「退職証明書」を送ってくれることもあります。
それぞれ手続きに必要となるので、送られてきたらきちんと保管しておきましょう。紛失して再発行が必要になったら、依頼者から直接会社へ連絡してはならなくなるなど、面倒なことになる可能性もあります。
【STEP9】健康保険に関わる手続きを行う
会社を退職したら、会社経由で加入していた健康保険からも脱退することになります。このままでは、病院へ行くことになったときも公的保険の補助が受けられず、治療費が高額になってしまうので注意して下さい。
転職先が決まっていたら速やかに転職先の健康保険へ加入します。一方、転職先が決まっていないのであれば、退職後14日以内に住んでいる地域の役所へ行って国民健康保険への加入手続きが必要です。
【STEP10】年金に関する手続きを行う
会社を退職したら、会社が加入している厚生年金からも脱退することになります。転職先が決まっているなら、そのまま転職先の厚生年金へ再加入します。たいして転職先が決まっていない場合、退職から14日以内に住んでいる地域の役所へ行き、国民年金への加入が必要です。
【STEP11】失業保険の手続きを行う
退職後、すぐに転職しない場合、条件を満たしていれば1年間の間、給与の約5~8割にあたる「失業保険」を受け取ることが可能。(自己都合での退職の場合は、退職日から3ヵ月経過後から受給可能)
失業保険を受けるためには、会社から送られてきた離職票を持って、ハローワークで必要な手続きを行う必要があります。
【STEP12】税金に関する手続きを行う
会社に勤めているときは、会社の給料から税金が差し引かれていましたが、退社後は自分で税金に関する手続きをしなくてはなりません。
まず所得税に関しては、年内に転職するなら転職先が年末調整をしてくれます。年内に転職しない場合は、自分で確定申告を行い納税手続きが必要です。
次に住民税については、退職した時期によって対応がかわります。6~12月に退職した場合は、退職した会社の最後の給与から翌5月までに支払う住民税が一括で差し引かれるか、自分で分割払いするか本来であれば選択が可能。
ただし会社から何も説明がなかった場合は、一括で差し引かれている可能性が高いです。この場合、思ったより給料の手取り分が少なくなっている筈なので注意して下さい。
仮に分割で支払うことにした場合、自宅へ納税通知書が送られてきます。この通知書を使い、コンビニや郵便局で税金の支払いをすませましょう。
税金に関する手続きまで終えたら、基本的には退職に関する対応は終了です。お疲れさまでした!
まとめ<まずは無料相談から>
退職代行SARABAに依頼して退職をする場合、まず無料相談から入り申込(支払い)=>退職代行の実施=>結果報告という流れで対応がすすみます。なお、退職代行が無事にすんでも、退職に必要な手続きや対応が全てすんだわけではありません。
退職届の作成・郵送からはじまり、健康保険・年金・失業保険・税金に関する手続きがそれぞれ必要です。退職代行がすんでも、説明したように手続きの内容については自分でしなければならないので注意しましょう。
いずれにしても、退職代行SARABAが気になっていたら、まずはLINEで気軽に無料相談をしてみることをおすすめします。この時点でお金はかかりませんし、まずは第一歩を踏み出すことが重要ですよ!