退職代行というイレギュラーな辞め方をすることで、あとから「後悔した」という人がいないわけではありません。退職代行業者に依頼することによって、元の職場の人との関係性は多かれ少なかれ悪くなります。
けれど「退職代行を使ってよかった」という声の方が、圧倒的に多く聞かれます。皆さん、それぞれ「仕方ない」理由があって退職代行を使っているからです。当サイトでは、退職代行利用者70名以上の方にアンケートを取得していますが、ほぼ全ての方が「使って良かった」とおっしゃっています。
この記事では、実際に利用者のどんな声があるのか紹介していきます。
退職代行を使って「後悔した」という声
円満に会社をできるなら、そもそも退職代行を利用することはありません。退職代行を使って突然会社を辞めれば、引き継ぎが十分でないことなどの罪悪感が生じますし、会社の人に別れを告げることもできません。いくら辞めたい会社だからといって、お世話になった上司や先輩、仲の良かった同僚が全くいなかったという方は少ないでしょう。
それでは、実際にどんな声があるのでしょうか。SNSからピックアップしてみていきます。
今日は久しぶりに友達とランチへ。退職代行使って辞めたなんて言えなかった。人に言うことでもないけど。なんだろうなぁ、この後ろめたさというか罪悪感というか…。
いつ払拭されるのかな？
引用元：Twitter
退職代行お願いして明日で最後の出勤だけど、今のとこ罪悪感がエグすきて清々しさゼロでゴザル。
引用元：Twitter
普通に退職する場合に比べ退職代行を使うと、紹介したような罪悪感を抱く方もいるようです。
その他、まだ退職代行を利用する前のようですが、SNSにはこんな口コミもありました。
退職代行もありだけど、熱心に教えてくれた上司達のことを想像すると罪悪感で死にたくなりそう
引用元：Twitter
お世話になった上司や同僚がいる場合は、退職代行を使って急に辞めるのは申し訳ない、と感じるのも仕方ないかもしれませんね。
ただ、このような後ろ向きな利用者の声は実のところ少数派です。
実際には「後悔していない」という声の方が多い
一部には紹介したような後悔の声があるのは事実ですが、実際には「後悔していない」「使って良かった」という声の方が圧倒的に多いです。皆さん、退職代行を使って晴れやかな気持ちで再スタートを切れています。
むしろ使わなかったことを「後悔した」という声
「後悔した」という声よりも、よく聞くのは「使わないでいたことを後悔した。失敗した。」という声です。以下、SNSからユーザーの声を紹介しますね。
総務の人間に伝えていたのに専務に勝手に最終勤務日決められて強制出勤させられそうになったので、ちゃんと録音するかお金かかっても退職代行使うべきだったと後悔が残る
引用元：Twitter
自分も絶賛退職交渉中ですが、退職を申し出た時も、有給消化の申し入れた時も、信じられないくらいの恐喝＆嫌がらせに遭いました。こんな嫌な思いをしないで済むならば、数万?数十万は安いと思います。初めから退職代行使えばよかったと後悔中です。
引用元：Twitter
休職中に何度も連絡をされて遠回しに退職を迫られ辛かったです。さっさと退職代行を依頼すれば良かったと後悔しています
引用元：Twitter
これらの声で共通しているのは皆さん、そもそも会社と円満に退職できるような状態ではないということですね。そのため退職代行を使ってスムーズに退職したいと考えるわけです。
その他、「退職代行を使ってよかった」という声
実際には、退職代行を使って会社を辞めたことを「良かった」という利用者がほとんどです。これも、まずはSNSからどんな利用者の声があるか紹介しますね。
退職代行使って辞めたけど、全く後悔してないよ。辞めたいって言ったけど真剣に聞いてくれない、退職届出しても受け取ってくれない。そんな会社に自分から何言っても意味があるとは思えない。
引用元：Twitter
何を言われても退職代行使って病院辞めたことは後悔してない。むしろ、逃げられてハッピー口を開けて笑っている顔ってかんじ?( ‘?’ )?”
引用元：Twitter
僕は2回ほど会社辞めたいって上司に相談したんですが、意志が弱いせいか、引き止められて結局ダラダラと仕事続けてました。3回目に辞めたいって思った時は今度こそ辞めようと思って、思い切って退職代行を使い無事退職しました。今ではやりたい仕事に向けて挑戦をしているので辞めて後悔はしていません
引用元：Twitter
退職代行サービスを利用をして退職して今に至るわけなんですが
全く後悔が無いんですよね。辞める前は多少、罪悪感とか後ろめたさとか後悔があるのかなと思ったら微塵も感じない。不思議なものですね。
引用元：Twitter
皆さん、退職代行ですっきり会社を辞められたことを喜んでいるようですね。
当サイトで取得した利用者の方のアンケートでも、以下のように「使って良かった」という声がほとんどです。
スムーズに退職出来たし上司の方の顔を拝見したくないと思って退職代行を使いました。ほんとうに上司の顔を一度もみずに退職できたので嬉しかったです。
（20代女性）
何のトラブルもなく退職ができたのは良かったと思います。本当に退職したくて、でもその勇気がないという方は一歩踏み出して利用してみるのもいいのかなと思います。
（20代男性）
会社や上司への連絡が一切必要ないと言われ、ものすごく安心できました。できれば、上司と会話したくないと言うのが本音だったので、退職代行を使って正解でした。
（30代男性）
退職を申し出る時は気まずくて、なかなか勇気が出ない時もあると思うんです。そんな時、こういう代行に頼むと面倒がありません。先方にうまく伝えてくれるのでさすがプロだなと思います。私は使ってみてよかったと思ってます。
（40代女性）
実際、これらの声のように「退職代行を使ってよかった」という方が多いですね。
なぜ、退職代行を使って後悔するのか？退職代行を使って後悔しないためには？
では、退職代行を使って後悔せずに会社を辞められるのはなぜでしょうか。今まで紹介した利用者の口コミなどをもとに考えてみましょう。
円満な退職ができないから後悔をする
本来であれば、自分できちんと会社と交渉して退職を認めてもらうべきでしょう。そうして引き継ぎやお世話になった人への挨拶を一通りすませて退職できれば、後悔することなんてありません。会社の人も快く送り出してくれるでしょうし、気持ちよく再スタートをきることができます。
退職代行を使って後悔するのは、このような気持ちの良い退職ができなかったからですね。するべきことができず、世話になった方や仲の良い方との関係性をぶっつりと切ってしまえば、後味が悪いのは当然ですね。
「円満な退職」なんかそもそも難しい状態なら、退職代行が有効
しかし退職代行が使われるのは、そもそもこういった「気持ちよい退職」が難しいときです。「上司が高圧的」とか「職場の雰囲気がピリついていて退職したいと言い出せない」など、自分で辞めたいと言い出せないこともあり得ます。「自分で退職したいと上司に話しても、認めてくれない」という人も少なくありません。
精神的には追い詰められているのに、そんな状態でズルズル仕事を続けてもよいことはありません。一度冷静になって「円満に退職できるか」考えてみて、難しいようなら迷わず退職代行の利用を検討するとよいでしょう。
「もう仕事を続けるのは無理」と限界になる前に、一歩前に踏み出しましょう！ 以下、退職代行サービス選びに役立つ記事を紹介しますので、興味があれば是非ご覧ください。
無理して嫌な職場で働き続けても、いいことなんかない。自分で交渉するのが難しいなら、さっさと退職代行に依頼してスムーズに辞める方が賢明だね
まとめ
退職代行を使い円満に会社を辞められず、後悔をされる方がいるのは否めません。しかし「そもそも普通に退職できない」からこそ退職代行を使い、後悔をしていない利用者の方が断然多いです。
あなたが退職できずに精神的に追い詰められているなら、スムーズに退職まで導いてくれる退職代行の利用を検討することをおすすめします。