ランキングサイトに騙されない!退職代行サービスのおすすめの選び方

退職代行 ランキング

「ランキングサイトを見ても、サービス数だけたくさん紹介されていて結局どこを選べばいいか分からない」「退職代行サービスをどう選べばよいか、分からない」と困っていませんか?

この記事では、ランキングサイトだけでは見えてこない、退職代行サービスのおすすめの選び方や、その選び方にマッチした3サービスを厳選して紹介します。コスパが優れた本当によい退職代行サービスを、手間なく選びたい方はこの記事が参考になります!

先輩
先輩

退職代行サービスは、簡単なポイントさえおさえておくと、あなたにあった良いサービスが簡単に選べるようになるよ。

退職代行は実績がある大手サービスを選ぶのがオススメ

まず、退職代行サービスは「実績のある大手」のサービスを選ぶのがオススメです。「実績がある大手」とは、実績数が多い業者・信頼性が高くメディア紹介が多い業者・創業年数が多い業者のことです。

以下、その理由を1つずつ解説しますね。

ノウハウのないあやしい業者が乱立している状態…

昨今、退職代行サービスを使いたいという人が急激に増えており、それに伴って退職代行サービスを展開する業者も乱立している状態です。

退職代行自体は、資格がなくても誰でもはじめられるサービスなので、あやしい業者も増えてしまっているのも事実…。結果的に「申し込んだのに退職できなかった」「お金を払ったのにバックレられた」なんてトラブルが頻発してしまっています。

昨年末あたりから、『退職代行はおいしい』と代行業者が雨後のたけのこのように林立しだした。しかし、中には怪しげな業者も多く、利用者との間でトラブルになるケースが増えている。特に聞くのは、業者に依頼したのに円満に退職することができず、結果として“飛んだ”状態になってしまい、逆に会社側から損害賠償請求の訴えを起こされるなどのケース。代行業者に依頼したことで、在職中の会社から猛烈な追い込みをかけられ、自殺未遂を起こした利用者もいます

引用元:ダイヤモンド・オンライン

名前のないところは、あとで高額請求されることも…

その他注意が必要なのは、ホームページ等では格安な料金で退職代行を提供すると書いておいて、実際に依頼すると「日付指定の対応で、プラス1万円」「折り返しの電話対応をするときはプラス2万円」「相談料30分5千円」「有給も取得したいならプラス2万円」など、あとからいろいろ追加料金を請求されるようなケースです。

退職代行の価格相場は、だいたい3~4万円。法律の専門家である弁護士に依頼するようなタイプであると5~6万円前後です。この範囲を大きく外れるようなサービスは、ほとんどありません。

名前があまり知られていなくて、なおかつ格安のサービスは避けた方が無難です。

実績がある大手なら安心して任せられる

そうしたなかで、安心してオススメできるのは実績がある大手のサービスです。

とはいえ、退職代行サービスをはじめて使う方は、「どこが実績がある大手か分からない」と思うのではないでしょうか?

ご安心ください。初めての方でもポイントさえわかれば簡単に見分けられます。公式サイトで、次の項で挙げるポイントをチェックするようにしてみてください。

「実績ある大手」かどうかの見分け方

以下ポイントのうち半分以上を満たしていれば、退職代行の業者としては「実績ある大手」と考えてよいでしょう。

  • ホームページが安っぽくない(きちんと作りこまれている)
  • マスコミでの紹介実績が多く掲載されている
  • 退職代行の実績数が公開されていて、しかも多い。(数百~数千以上)
  • 創業年数が公開されていて、しかも長い。
  • 全額返金保証を提供している

大手のホームページは大抵片手間で作ったような安っぽさはありません。ビジュアル的にもある程度こだわられていて、しっかり作りこまれてあります。

またマスコミでの紹介実績、退職代行の実績数、創業年数のいずれかが公開されているのも大手の公式サイトの特徴。中でもマスコミでの紹介実績は、虚偽を書いてもすぐにバレるので、特に信用性が高い情報と言えます。大手は誰もが知るような有名なメディアでの紹介実績があるものです。

それから万が一退職に失敗した場合の「全額返金保証」を付けているのも、大手に多い特徴と言えます。もちろん失敗しないことがベストですが、「失敗しない」自信があるからこそ保証が付けられるわけですね。

ランキングサイトでの説明なし。退職代行業者の3つの種類とは?

退職代行サービスを選ぶときに、真っ先に確認したいのがその業者の「タイプ」です。退職代行業者は、大きく分けて「一般型」「弁護士型」「労働組合型」の3タイプに分かれ、それぞれ「できること」に違いがあります。退職代行サービスを選ぶときには、必ずタイプをチェックするようにしましょう。

最も多いタイプの「一般型」

退職代行サービスの中で、最も多いのが「一般型」です。このタイプは料金が安い反面(相場は3~5万円)、依頼者の伝言役にしかなれず、仮に会社から依頼者の退職を拒まれた場合に失敗する可能性が高くなります。退職時に有給を取りたいと思っても、有給取得の「交渉」ができないため要望が通らないことも少なくありません。

なぜ一般型の退職代行業者が「伝言役」でしかないかというと、弁護士でない個人や組織が依頼者から報酬をもらって代理で法律に関わる交渉を行うことを「非弁行為」と言い、法律で禁止されているためです。

第七十二条 弁護士又は弁護士法人でない者は、報酬を得る目的で訴訟事件、非訟事件及び審査請求、再調査の請求、再審査請求等行政庁に対する不服申立事件その他一般の法律事件に関して鑑定、代理、仲裁若しくは和解その他の法律事務を取り扱い、又はこれらの周旋をすることを業とすることができない。ただし、この法律又は他の法律に別段の定めがある場合は、この限りでない。(譲り受けた権利の実行を業とすることの禁止)

引用元:e-Gov法令検索

一般型で交渉役でしかなくても、しっかりしたノウハウを持っていて実績がある大手がないわけではありません。ただし、これから紹介する2タイプの方が失敗してしまう可能性は低く、安心してオススメしやすいです。

法律的な交渉に慣れた「弁護士型」

弁護士型は、弁護士が直接会社に連絡して退職代行を実施するタイプです。法律的な交渉に慣れた弁護士が行うので失敗が少ない上に、有給の取得、さらには未払いとなっている給料・残業代があればその支払いの交渉までしてくれます。

また依頼者と会社との間に万が一訴訟になるようなトラブルがあっても、他の2つのタイプに比べてスムーズに解決してくれる上に、裁判沙汰になっても法廷にたってくれるなど心強いです。

その一方、3タイプの中で最も料金が高いのが「弁護士型」です。料金の相場は基本料金の5~6万円に加えて、各種追加料金がかかります。仮に基本料金から相場からかけ離れて安い場合は、その分追加料金が必要となる可能性が高いです。

追加料金の例としてあげられるのは、成功報酬や相談料、実費(事務手数料)など。たとえば有給の取得をする場合に2万円追加、未払い給料・残業代の請求をする場合には会社から受け取った分の20~25%を支払う、といった具体です。

追加料金を含めて考えると、一般型・労働組合の倍以上の費用となることも珍しくありません。

労働組合が依頼者の代理で会社と交渉する「労働組合型」

労働組合が依頼者の代理で、会社と交渉の交渉が可能なタイプの退職代行業者です。単なる伝言役ではないので、弁護士型と同様に退職代行の失敗の可能性が低く信頼性が高いのがこのタイプを選ぶメリットと言えます。

なぜこのタイプが会社と交渉できるかというと、労働組合は労働者の代理で会社と交渉することが、労働組合法という法律で認められているためです。

第一章 総則

(目的)

第一条 この法律は、労働者が使用者との交渉において対等の立場に立つことを促進することにより労働者の地位を向上させること、労働者がその労働条件について交渉するために自ら代表者を選出することその他の団体行動を行うために自主的に労働組合を組織し、団結することを擁護すること並びに使用者と労働者との関係を規制する労働協約を締結するための団体交渉をすること及びその手続を助成することを目的とする。

引用元:e-Gov法令検索

労働組合型なら有給取得のための交渉も可能です。

くわえて料金の相場については「一般型」とほぼ同様で3~5万円。弁護士型のような追加料金もかかりません。

反対に労働組合型のデメリットといえば、「裁判に持ち込まれるようなケースでは、アドバイスや弁護士紹介程度の対応にとどまる」といった点ぐらいです。

一般型・弁護士型・労働組合型の見分け方(選び方)

一般型・弁護士型・労働組合型の見分け方は簡単です。

弁護士型と労働組合型なら、「弁護士もしくは労働組合が退職代行を行う」ことがホームページに明記されています。該当する表記さえホームページ内に見つけられれば、弁護士型か労働組合型と考えて構いません。

なお似たケースとして「弁護士が監修」としているサービスもありますが、その多くは「一般型」もしくは「労働組合型」であり弁護士型ではありません。弁護士が直接対応にあたらない限り、「弁護士型」とは言えないためです。

弁護士型・労働組合型どちらでもないタイプが一般型です。一般型の業者のホームページには、上述の通り「弁護士が監修」という表記はあっても、弁護士や労働組合が代行するとは書かれていません。

3つの種類のうち最もオススメは「労働組合型」

まず結論から言うと、退職代行サービスの3つの種類のうち、最もオススメできるのは「労働組合型」です。以下、その理由を解説します。

一般型・弁護士型・労働組合型の比較まとめ

まず3つのタイプの主な特徴を表にしてまとめます。

 

一般型 労働組合型 弁護士型
費用相場 3~5万円
※追加料金なし
3~5万円
※追加料金なし
5~6万円+
各種追加料金
会社との交渉 ×
退職代行の成功率

失敗する例も多い

非常に高い

非常に高い

有給取得の要求

伝言のみ。失敗することも多い

成功する可能性が高い

成功する可能性が高い

残業代・未払い賃金の交渉 ×

※業者によっては可能

※対応可能(ただし成功報酬が発生)

訴訟になった場合の対応 アドバイスもしくは弁護士の紹介程度 アドバイスもしくは弁護士の紹介程度

会社と交渉し、必要に応じて法廷にたってくれる

ご覧のように、一般型は料金が安い一方で、できることが少ない、弁護士型は料金が最も高い一方で、出来ることが多い、労働組合型はその中間といったところでしょうか。

安心して任せられる上に、最もコスパがよいのは「労働組合型」

当サイトがオススメしているのは労働組合型です。料金は一般型と変わらないのに、退職代行で失敗する可能性が低く有給取得の交渉も可能、業者によっては残業代・未払い賃金の支払い交渉にも応じてくれます。

弁護士型の方が、より安心ではありますが、退職代行を使う理由が「退職したい、有給を取得したい」とか「退職金はルール通りしっかり払ってもらいたい」程度であれば、弁護士型を使うまでもないと考えられます。

労働組合型は、そういった意味で最もコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

弁護士型は、たとえば「パワハラを受けていて、会社に損害賠償を求めたい」とか、「未払いの残業代が高額で、全部しっかり払ってもらうように交渉して欲しい」といったように、裁判になる可能性も高いと考えられるときに選ぶとよいです。

そういった場面では、弁護士型のクオリティが活かせます。

労働組合型のなかでも特におすすめの退職代行サービス3選

ここでは参考までに、労働組合型のなかでも「実績ある大手」であり、当サイトで特にオススメしている3つのサービスを紹介します。どれもクオリティの高いサービスなので、このなかで最もご自身の希望にあったものを選べば間違いないでしょう。

特に実績が豊富でメディア紹介も多数の「退職代行SARABA」

費用 24,000円

※追加料金なし

退職成功率 100%
有給取得成功率 98%
全額返金保証 あり
対応時間 24時間365日
備考 日経新聞・とくダネ(フジテレビ)・報道ステーション(テレビ朝日)・SPAなど多数のメディアで紹介

数ある退職代行サービスの中でも、特にメディア紹介が豊富で高い人気を誇る代表的なサービスです。退職成功率・有給取得成功率が非常に高い上に、LINEなどでの連絡も非常にスピーディー。

その上、料金は24,000円(追加料金なし)と労働組合型のなかでも安くなっているので、特にオススメしているサービスです。「どこの退職代行を選ぼうかな」と迷ったら、まずここに依頼すれば間違いないでしょう。

当サイトで実施した体験談アンケートでも、対象者20名の方全ての方が「退職代行SARABAを使って良かった」と話しており、このサービスの評判のよさがうかがえます。

LINEでの相談は無料である上に、回答も非常に速いので気になったらまずは問合せてみることをオススメします。

退職代行SARABAの体験談・評判まとめ【独自アンケートによる集計】
独自で実施した利用者のアンケートをもとに、退職代行SARABAの体験談・評判をたっぷり紹介します。サービスに対する要望もあったものの、好意的な評判がほとんどであり、人気の理由がわかる結果となっていますよ。

退職代行SARABA公式サイト

男性の退職代行に特化した「男の退職代行」

費用 ▽正社員・派遣社員・契約社員

26,800円

▽アルバイト・パート

19,800円

退職成功率 100%
有給取得成功率
全額返金保証 あり
対応時間 24時間365日
備考 創業15年超の老舗。朝日新聞・日経新聞という全国紙をはじめとして、メディア紹介も多数。

数ある退職代行サービスのなかでも、男性顧客を対象とした非常にユニークなサービスです。男性ならではの退職の悩みに、丁寧に寄り添ってサポートしてくれるのが、「男の退職代行」の強みと言えます。

創業15年を超え、退職代行サービスの中では老舗。ノウハウも豊富で退職成功率は100%を誇っています。退職代行SARABAと並び、「使って安心」な実績豊富な大手サービスです。

料金は26,800円と退職代行SARABAよりも少し高めですが、「男の退職代行」で提供している「転職サポート」を使って転職先を見つけると、最大5万円のお祝い金がもらえるという特典付き。

また「男の退職代行」は、未払い賃金や残業代の支払い交渉に対応しているのが、退職代行SARABAより優れている点です。(SARABAは未対応)

男の退職代行に依頼して大丈夫?リアルな体験談と評判を紹介
「男の退職代行」に依頼したいけど、本当に大丈夫? そう思っていませんか?寄せ集めの口コミサイトは、本当の体験談かわからないし…。そこで、ここでは本当に「男の退職代行」を使った12名の方のリアルな体験談や評判を紹介! 利用者の方の不満も包み隠さず紹介します。

男の退職代行 公式サイト

女性が選ぶNo.1の退職代行サービス「わたしNEXT<女性の退職代行>」

費用 ▽正社員・派遣社員・契約社員

26,800円

▽アルバイト・パート

19,800円

退職成功率 100%
有給取得成功率
全額返金保証 あり
対応時間 24時間365日
備考 創業15年超の老舗。朝日新聞・日経新聞という全国紙をはじめとして、メディア紹介も多数。

こちらは女性専門の退職代行サービス。女性が退職時に抱く不安や心配を丁寧にケアしながら対応にあたってくれます。希望すれば、女性のスタッフに対応してもらうこともできます。運営しているのは前述の「男の退職代行」と同じ会社です。

特に女性人気の高いサービスとなっているので、「少し料金が高くても、担当者は女性がいい」という方は、退職代行SARABAでなく、こちらを選ぶとよいでしょう。「男の退職代行」と同様に未払い残業代・賃金の支払い交渉にも対応しています。

女性専門の老舗というだけあって、当サイトが行った体験談アンケートの結果でも、女性の評判が非常に良いです。

わたしNEXT<女性の退職代行>の評判はどう? 20人のリアルな体験談から徹底検証!
「わたしNEXT<女性の退職代行>」のリアルな評判を探していませんか? この記事では、「わたしNEXT<女性の退職代行>」を使って実際に退職を試みた20名の方から直接伺った体験談をもとに、ほんとのところ評判はどうなのか徹底検証します!

女性の退職代行 公式サイト

まとめ

退職代行サービスのランキングをみて、数多くのサービスをみたところで、「比較すべきポイント」が分からなければ、本当にいいサービスを選ぶことができません。この記事で紹介したように、「実績のある業界大手であること」「コスパの良い労働組合型であること」の2点に注目して退職代行サービスを選択すれば後悔はないですし、出費も少なくできます!

おすすめの退職代行サービスランキング
退職代行SARABA

会社との交渉が可能な労働組合型の退職代行サービス。人気も実績も抜群で、メディアでも多数紹介されている。料金は24,000円だけで追加料金もなし。ユーザーからの評価も高い。

男の退職代行

対象を男性に限定したユニークなタイプの退職代行サービス。労働組合が運営し、なおかつ「日本退職代行協会」による認定資格「JRAA」を取得している非常に信頼性の高い業者。料金は、正社員 26,800円 /アルバイト・パート 19,800円。

わたしNEXT<女性の退職代行>

女性専用というユニークなタイプの退職代行サービス。女性向けに作られたサービスなので、退職にまつわる女性特有の悩みを丁寧にケアしてくれるのが強み。希望すれば女性スタッフが対応してくれる。料金は、正社員 26,800円 /アルバイト・パート 19,800円。

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